入門者・超初心者(15級まで)の囲碁上達法
囲碁仲間を作り、打ち続ける |
碁は打ち続けていれば必ず強くなる
囲碁はやればやるほど奥深く、最高に面白いゲームです。しかし、入門したての頃は、「何がなんだかわからない」というのが碁の唯一の欠点。この難所を通り抜け、打ち続けていれば必ず強くなり、そして面白くなります。碁は石の形のパターン認識
囲碁の超初心者を脱出するためには、石の形のパターン認識が大切です。とにかく碁盤の前に座り、眼を慣らすこと、これに尽きます。目先の勝ち負けにこだわらず、石を取ったり取られたりしているうちに、いつの間にか強くなっているものです。あまりあせらないこと。9路盤で碁の形に慣れる
正式の碁は19×19路の盤ですが、初心者には広すぎてどう打ったらよいかわからない上に、時間がかかりすぎます。入門者脱出の決め手は9×9路の盤です。入門の頃は誰でも、アタリがすぐにはわからない、取れる石も取れない、地の囲い方がわからない、ヨセがわからない、地の数え方がわからない…など、わからないことずくめです。そのレベルを脱出する最善策が、9路盤で何局も打つことなのです。
なお、9路盤は上級者や有段者にとっても奥深いものがあり、とりわけ死活、攻め合い、ヨセ、目算による形勢判断などのトレーニングに効果があります。
仲間を作る。無理なら囲碁教室も
ただし、パソコン対局ソフトはあくまで実戦不足を補う道具で、基本的には生身の人間と打つように心がけたほうがよいでしょう。囲碁を通して心が通じ合えば、その人といっしょに上達することができます。
囲碁入門書の選び方―パソコンソフトのほうが効果的
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本を出版する側から見ると、棋書は対象棋力が低くなればなるほど、作るのが難しい面があ
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本で勉強するなら、テーマを絞り込んだトレーニング中心の、シリーズ化された薄い本を2〜3冊選ぶのがよいでしょう。買ったからには、少なくとも3回くらいは繰り返し学習してみてください。
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