囲碁上達研究会
囲碁上達法―入門から初段・高段まで 囲碁対局ソフト、講座ソフト、練習問題集
  囲碁大全「AIならこう打つ」―プロがひもとくAIの考え方
      
囲碁入門講座
ルール~死活
棋力別上達法
初級~高段
上達手段
効果的勉強法
初級講座
死活~攻合い
詰碁~手筋
棋力別問題
ヘボ碁脱出法
才能より環境
囲碁上達論
囲碁の心理学
囲碁の知識
用語~格言

AI搭載・囲碁対局ソフト囲碁世界15=バージョンアップ版が好評‼
 PCの棋力は実力八段! 対局ごとに

囲碁大全
AIならこう打つ
(全6巻)
推奨棋力 初段~八段格
販売価格 16,280円税抜/14,800円)
送料無料

 AI(人工知能)は、これまでプロ棋士が築き上げてきた碁のセオリーにはない打ち方を示し、プロも無視できない存在となってきました。ここではそうしたAI流の考え方を、実戦を題材に6つのテーマに分けて解説しています。

囲碁ソフトご注文画面へ

AIが対局棋譜を分析。手直し図を示してくれます。
練習問題は、正解着手以外にも応手する実戦モード!
さらに、理解が早まるヒント機能や検討、棋風設定機能も搭載!

 人工知能ディープラーニング搭載の最新版対局ソフト「囲碁世界15」をご案内します。設定棋力は「八段~10級」。互先・常先から置碁の9子局まで設定できます。

 単に実戦が楽しめるだけでなく、対局棋譜をAI分析させれば手直し図を示してくれるのも魅力です(19路盤の互先または定先の70手まで)。もちろん、ライバルとの打碁(棋譜)も手直ししてくれます。つまり、PCがレッスンプロの役割を果たしてくれるわけで、この機能をうまく活用すれば、上達速度をぐ~んと上げることができます。

AI流の手法~驚きの布石・定石・思考法がPCソフトで学べます

 プロが何十年もかけて築き上げてきた、囲碁の布石や定石の常識の一部が、AIの出現によって見直されています。「こんな手はないだろう」とされていた手が、有力な手段として認められるようになったのです。

《AIならこう打つ》全6巻の内容

第1巻 AI流基礎知識マスター

 1.ダイレクト三々の攻防 2.AI流シマリの考え方 3.即使える新手法

ダイレクト三々 AI流の特徴の一つに「地にからい」ということが挙げられます。
 左図、黒は7手目で早くも三々に入っています。従来の考え方では、この段階での三々は「白を厚くするので疑問」とされてきました。しかし、AIはその常識を覆す手順(下図)を示し、黑が悪くないと主張しています。
左下隅、黒三々入りその後 白5まで大きな壁ができましたが、黒は右上を悠然とシマり、白7のヒラキには黑8。下辺の白模様が大きそうですが、「地になりにくい」というのがAIの判断です。

第2巻 AI流最新型の使い方

 1.星布石の新型 2.小目布石の新型 3.ツケ二段後の新型
 4.即戦力の新型

 左上 白の星に対して黑がケイマにカカり、白がツケてツケノビ定石になると思いきや、黑は1とノビ、白8まで進みました。黒9のキリに白10と引き黑11まで。星定石の新型です。

 地にカラく隅に侵入した黑は、この後、左辺の白模様の拡大を防ぎつつ、上辺の白2子をにらみます。白は上辺を二間にヒラいて守ることになり、黑十分の進行になります。

第3巻 AI流優勢を築く構想

 1.手抜きの考え方 2.AI流の飛躍作戦 3.局面に適した着手
 4.全局を生かすバランス感覚

AI流手抜きの考え方 第3巻ではAI流の優勢を築く構想として、手抜きや飛躍作戦、バランス感覚などをテーマに解説しています。

 左図、下辺左の白の打ち込みは、荒らしの常とう手段です。これに対して黒の打ち方はいろいろありますが、白の渡りを許すのは不満が残ります。また、渡りを遮るのも白に下辺で生きられます(解説図は省略)。そこでAIの示したのが、下辺の手抜き=左辺黒1でした。
 白にワタリを許す代わりに、左辺で得を図ろうという戦略です。

第4巻 アマにお勧めAI流戦法

 1.ダイレクト三々後の手直し 2.急場を占める正しい選択
 3.役立つ全局的判断法

 左の図は「ダイレクト三々後の手直し」の一場面です。白18の二段バネから白22の両アタリで白が上手くいったように見えます。でもそうではなかったのです。

 この後、黒は18の石をポン抜き、白は9・13の2子を取って黒の壁が破られました。しかし、18の白石がポン抜かれることによって、右下の白石が薄くなります。先手を得た黒は、白4に対して下辺のほうからカカります。

第5巻 AI流思考法を身につける

 1.局面に適した着手 2.優位を築く厳しい着想
 3.大局観でリードする構想

AIr流思考法を身につける 白16までは普通の進行ですが、ここで黒は手を抜いて左上黒17に転じました。

 早くもAI流と思いきや、白も右上隅22カカリの後、下辺にヒラかず、白24のツケ。AIらしい様子見の手だそうですが、アマ高段者でもこの後、どう打ったらよいものか見当がつかないのではないでしょうか。部分のヨミの正確さはもちろん大事ですが、その出発点に大局観がしっかりしていることが重要だ、ということを感じさせる巻です。

第6巻 理解度確認問題

第2巻/確認問題(正解) この巻は、第5巻までに習ったAI流の理解度を各巻ごとに確認する問題集です。
 左図は第2巻からの問題で、白A、B、Cの候補手が示されていました。

 そこで試しにA(白1)を選んでみると、AIは2から6までの手順を示しました。画像の解説が読みづらそうなので、次に抜粋したものをご覧ください。

【解説】 残念でした。白1のツケは定跡の手ですが、AIはほとんど打ちません。黒6までが定石の進行ですが、この局面では右辺の黒の構えが立派過ぎるので白不満です。

 以上のように問題形式で復習すると、身についてなかったところがすぐにわかりますし、覚えていたところでも、知識や感覚がより強固なものになります。活用法としては、1巻の学習が終わる度にこの「理解度確認問題」にチャレンジするのが効果的と言えるでしょう。

対局ソフトの動作環境

OS      : 日本語Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XP
          32bit又は64bit版
メモリ     : 32bitは2GB、64bit版は4GBが必要
ハードディスク : 空き容量340MB以上
モニタ     : 1024×600ドット以上、16bit HighColor以上
CDドライブ  : 2倍速以上
サウンドカード : WAVEファイルが再生可
その他     : DirectX 7以上
  囲碁ソフトのご注文
    ページトップ  ショップHOME  ホームページ