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囲碁上達法―入門から初段・高段まで 上達手段・勉強法
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囲碁上達手段|効果的な勉強法

 
 碁の勉強手段には、棋書や囲碁雑誌、PCソフト、DVD、囲碁教室、通信対局などいろいろありますが、それぞれに長所と短所があります。自分にあった効果的な上達手段を見つけましょう。







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実戦対局は最強の上達法

対局相手をたくさん作る

 意外に思うかもしれませんが、碁では実戦対局に勝る勉強法はありません。これは棋力が低い人ほど当てはまります。昔から「1000局打てばだれでも初段」などといわれますが、碁は打たないことには強くなれないのです。

 ライバルとの対局が30分かかり、200手で打ち終えたとしましょう。すると、少なくともその半分の100回は碁盤を眺めながら考えたことになります。自分の知識と経験を総動員して、布石から中盤の戦い、ヨセに至るまでを考え抜くことが勉強になるのです。30分棋書を眺めるよりも効果的です。

 本やパソコンなどで勉強ばかりして碁を打たない人は、確実に上達が遅れます。まずは対局相手をできるだけ多く探し、碁の打てる環境を作りましょう。

上手から技術を吸収する置碁

 囲碁は頭脳スポーツですから、体を使うスポーツ同様、実戦が第一。しかし、同じレベルの決まった 人とのみ打っていては、進歩はありません。目先の勝ち負けにあまりこだわらず、自分よりも強い人とたくさん打つのが上達のコツです。

 幸い、囲碁には置碁という合理的なハンディキャップシステムがあります。上達を競い合う碁敵の他に、級位者なら3子前後置かされる相手と、6〜9子置かされる強い人が身近にいれば理想的です。また有段者なら、2、3子強い人やアマ六段以上の人と打つチャンスに恵まれれば、囲碁環境としては十分です。

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