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囲碁上達法―入門から初段・高段まで 棋力別囲碁上達法/初級〜初段〜高段
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中級者(9級〜4級)の囲碁上達法

置碁が上達のカギ。基本死活や星の定石を学ぶ


 中級は初段に4子から8子置くレベルですが、早く上達するには置碁をたくさん打って、上手から技術を吸収するのがいちばん早いといえます。これは次のステップの上級でも同じことがいえますが…。

 いつも決まった置石の上手がいるなら、置碁の打ち方の本で研究してみるのもよいでしょう。4、5子局の打ち方などは、有段者になってからでも参考になります。

中級者の囲碁書籍の選び方、学習内容

 中級者向けの碁の本としては、初級同様に基本的な形と筋、やさしい手筋と死活の問題が中心のものがおすすめです。基本中の基本となる隅の死活の主な変化は、読むというより丸暗記してください。

 また、5級くらいになったら、布石の基本や定石の勉強も効果的です。ただし、この段階で定石を学ぶときは、星の定石だけで十分です。種類をたくさん覚えることよりも、実戦によく現れやすい定石のさまざまな変化をよく学習してください。特に、黒の星からシマった形に対して、白からの三々打ち込みは下手を悩ませます。死活の勉強にもなりますから、級位者にとっては最優先課題です。

 置碁で強くなるという建前からいえば、星をめぐる上手対策の学習はとても効果を発揮します。その意味で、4子から7子までの置碁対策として、辺への打ちこみをめぐる定石化されたパターンも、ひと通り勉強しておくとよいでしょう。将来、下手に石を置かせた場合にも役立ちます。

☆中級者におすすめのパソコンソフト

当サイト〔囲碁ソフトショップ〕でネット販売している、中級者向けソフトをご紹介します。

NEW囲碁塾 練習問題 中級編 NEW囲碁塾 練習問題集 中級編 (6級〜4級向け)

ヨミと直観力を鍛える練習問題集と、囲碁の基礎的な知識と技術を学ぶ囲碁講座を合わせた上達ソフト。練習問題は詰碁を中心に手筋、布石、ヨセ、攻め合いの問題を合計500問。また、講座は布石の原則や形の基本を学びます。

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