初級者(14級〜9級)の囲碁上達法
大切なのは実戦の対局数。筋、形、死活を覚える |
次に、初級者の対局の心構えや書籍の選び方について触れておきます。
上級者との置碁をたくさん打つ
そこで初級者が碁を打とうとすると、たくさん石を置くことになります。5〜6子くらいまでは上手も付き合ってくれますが、それ以上になると嫌がる人も少なくありません。下手もあまりたくさん置くのは好まない傾向があります。でも、碁は上手と打たなければ強くなれない、というのも真理です。囲碁の本を探す努力よりも、打ってくれる上手を探す努力のほうがはるかに重要です。初級者の囲碁書籍の選び方、学習内容
初級まで進んだら実戦だけでなく、本で勉強することも上達を早めます。碁の基本的な「形や筋」の勉強をしたり、やさしい手筋や死活の問題を解いたりするのが効果的です。初級段階では、シチョウ、ゲタ、両アタリ、ウッテガエシ、オイオトシなどが、知識としてではなく実戦で打てるようになることがポイントです。また、初級段階では、石がつながることや、隅や辺に小さく閉じ込められないことなどを心がけるとも大切です。そうしたことを指摘してくれる有段者が身の回りにいることが理想ですが…。
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