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囲碁のルール(ルールから始める囲碁入門)

碁のルールは簡単 


 「囲碁のルール」といっても、複雑なものは何もありません。
 ただ、ルールを知ったからといって、すぐに碁が打てるようになるわけではありません。
 囲碁は実際に碁盤を前にして、誰かに教わるほうがはるかにわかりやすいのですが、事前の知識として簡単にまとめておきました。

1.碁盤は19路盤を使い、石は交差したところに置く
 将棋やオセロは升目の中に置きますが、碁石は線が交差する点に置くところが違います。

2.一手ずつ交互に打つ
 当たりまえのことですね。石は上手が白、下手が黒を持つことになっています。

3.地を多く囲ったほうが勝ち
 ルールというよりも、碁の目的です。これだけではわからないので「5 地の囲い方、地の数え方」で説明します。

4.囲んだ石は取れる
 相手の石を囲むと取ることができます。石の取り方は「2 ポンヌキとアタリ」で説明します。取った石は終局後、地を数えるときに相手の地に埋めます。

5.打ってはいけないところがある
 一つ眼やカケ眼の中には打てません。ただし、そこに打つことによって相手の石が取れるときは打つことができます。着手禁止点のルールについては「3 着手禁止点とコウ」で説明します。また、眼とカケ目については「4 生きている石、死んでいる石」で説明します。

6.コウはすぐに取り返すことができない
 「コウ」については「3 着手禁止点とコウ」で、着手禁止点といっしょに説明します。

※その他にも細かいルールはありますが、碁がしっかり打てるようにならないと理解できないものばかりですし、ある程度強くなるまで知らなくても碁は打てますので省略します。

囲碁対局の実際 

隅から打つのが効率がよい

 囲碁は礼に始まり、礼で終わります。碁盤に向き合ったら、まず一例をし、ハンディキャップがない碁(互先=たがいせん)の場合は、黒から打ちます。隅を打つ場合は、特に決まりがあるわけではありませんが、右上から打つのが礼儀とされています。

囲碁対局、布石の一例 右図は、よく打たれる碁の布石パターンです。

 碁は陣取りゲームですから、まずは黒1〜白4までのように、隅から打っていくのが普通です。真ん中は四方を囲わなくてはなりませんし、辺は3方向を囲う必要があります。2方向を碁盤の端で守られている隅から打つのが、効率がよいのです。
 
 黒は右上、右下、白は左下、右上と拠点を作り、黒は5と右辺に翼を広げました。
 そこで白は右上隅に6とカカり、ここから最初の「部分の折衝」が始まります。

碁は早く眼が慣れることが大切 

入門者に向いた9路盤

 上の図の説明は、入門者にとってはまだ何のことかさっぱりわからないかもしれません。入門者用には、狭くてなじみやすい9路盤というものが考えられ、普及しています。

入門者に向いた9路盤 9路盤のいちばんのメリットは、初心者にはチンプンカンプンの布石や定石、あるいは全局的な戦いの構想などがわからなくても打てることです。9路盤では部分的な競り合いや石の生き死に、そしてヨセが勝負のポイントになります。入門時にはわかりづらい終局地の数え方が学びやすいので、始めは9路盤で打つことをおすすめします。

 また、9路盤は対局が早く終わることも大きなメリットです。19路盤を1局打つ間に4〜5局は打てますから、飽きやすいお子様にもぴったりです。碁は早く目が慣れることが大切。最初は9路盤で対局数をこなしたほうが、上達が早いのです。

 なお、初心者用に考えられた9路盤ですが、意外に奥が深く、プロ同士の対局も公式戦ではありませんが行われています。

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