囲碁上達研究会
囲碁上達法―入門から初段・高段まで 囲碁対局ソフト、講座ソフト、練習問題集
  最強囲碁ソフト「有段・楽々道場」
      
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最強囲碁ソフト「有段・楽々道場」

 有段者が着実に昇段を重ねるためには、布石、定石、手筋、死活、ヨセなどの力をバランスよくつけることが欠かせません。有段楽々道場は、初段から五段までの方が、読みと直観力、総合力を短期間で身につけるための最強の上達ソフトです
囲碁ソフト「有段楽々道場」囲碁ソフト「有段・楽々道場」 
 
 (監修  王 銘鋺 九段

対象棋力 初段~五段
販売価格 16,280円 (税抜/14,800円)送料無料

CD全7巻組(講座5巻+練習問題1巻+名局鑑賞1巻)

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布石編2、中盤編2、特訓編2、鑑賞編1、定石編1
全7巻のCDが五段をめざすあなたの強い味方に


 ここにご紹介する囲碁CD-ROM「有段・楽々道場」は、有段者向けの総合的な囲碁講座として最も人気を集めた上達ソフトです。

 有段者がさらに高段に到達するためには、布石から中盤の戦いまでバランスのある力を発揮する必要があります。そのためには読みと直観力を鍛えることはもちろんのこと、総合的な碁の思考力を高めるトレーニングが肝要。「有段・楽々道場」はそのための条件をすべて備えています。

 この囲碁ソフトは7巻組からなり、布石編2巻、中盤編2巻、特訓編2巻、それに付録的なCD-ROMとして鑑賞編がついています。

 なお、布石編と中盤編の4巻はすべて音声ナレーションつきの解説ですから、一手一手、盤面の進行に集中して学習することができます。

布石編(2巻)…中国流で強くなる


 有段者にとって得意布石を持つことは、単に勝率をアップさせるだけでなく、より高次元の布石感覚を身につける上でも効果的です。
 この講座では、有段者の得意戦法として中国流を推奨しています。

 中国流は隅よりも辺や中央を重視するスピード感あふれる布石ですが、相手を模様に誘い込んで攻めながら地を作る打ち方を学ぶにはうってつけの戦法です。自分の模様が消されても、相手の石を攻めることによって新たな模様を作ったり、場合によっては絡み攻めによって石をもぎ取ったりするなど、有利に展開する技術を学びます。

 しかも、中国流は低段者でも打ちこなすことができ、模様や厚みに対する考え方や感覚をしっかり身につけるのにも適した戦法ですから、高段者になるためもぜひマスターしておきたい布石です。
布石編2「進化する中国流」
 中国流戦法は、それを避ける戦法も含めて白の対策も進歩しており、両者の知恵比べの観があります。どちらの側に立っても、よく勉強していないと、序盤で差をつけられる恐れがあります。ぜひ、中国流で強くなってください。

中盤編(2巻)…勝機のつかみ方と打ち込み・消し


 布石段階ではうまく打てても、中盤のねじりあいで力負けをしてしまう有段者がたくさんいます。力のぶつかり合う中盤を制するのは、何といっても読みの力ですが、部分的な読みだけでは思考が空回りするだけです。中盤を打ち勝つには、全局をにらんだ戦略思考が鍵を握ることになります。

 中盤編の第1巻では「勝機のつかみ方」と題して、チャンスを逃さず優勢を築き、それを勝ちに結びつける打ち方や、劣勢な碁を逆転に導く打ち方を、さまざまなテーマ図を素材に解説しています。

中盤編2「打ち込みと消し」 さらに、第2巻では模様と切り離せない「打ち込みと消し」について学びます。とかくアマは高段のレベルになっても、相手の模様に対して踏み込み不足だったり、逆に深入りしすぎたりしがちです。それをとがめるべき側もまた、鋭さに欠ける面があり、それが昇段の壁となっています。

 彼我の石の強いところと弱いところを見極め、適切な判断をしなければ、読みの力は生きません 「中盤編」でしっかりと戦いの機微をつかみ取ってください。

特訓編(2巻)…詰碁・手筋・布石・ヨセ厳選800問


特訓編・詰碁問題 碁の考え方や戦略の研究と並行して、有段者の上達には、読みと直観力を鍛えるトレーニングが欠かせません。特に詰碁は、プロでさえも解くことを日課にしているくらいですから、詰碁嫌いのアマが多い中、死活問題に取り組むことはライバルに差をつける近道かもしれません。

 幸い、パソコン囲碁ソフトは詰碁や手筋などの問題が対戦型になっているので、実戦に近い感覚で気軽に楽しむことができます。失敗したら、正解手順をすぐに見ず、成功するまでやり直してください。問題は詰碁を中心に、手筋、布石、ヨセまで、合計800問が用意されています。

鑑賞篇(打碁研究)と定石編について


 プロに勉強法を問うと、ほとんどの棋士が打碁を並べることと詰碁を解くことを真っ先に挙げます。アマとプロではレベルに格段の違いがあり、同列には論じられませんが、棋力が高くなるにつれて打碁研究が効果を発揮することは確かでしょう。

 有段・楽々道場7巻目のCD-ROMは「総合力を養う打碁研究」です。プロが一手一手に心血を注いだ棋譜を鑑賞することは、その深い意味がわからないとしても、それぞれの棋力レベルで触発されるものがあるはずです。

 古来、習い事は深い理解や技術の問題は棚上げして、まず名人・上手の作品にじかに触れ、何かを「感じる」というところから始まったはずです。極上のものに接することは、すぐに効果を発揮せずとも、いつかそれが精進したこととつながってくる瞬間が訪れるもの。打碁研究から、理屈を越えた何かをつかんでください。

 なお、定石編は布石や打碁研究の際に、必要に応じて関連する定石やその変化を研究すると効果的です。定石を丸暗記することには賛否両論がありますが、この講座では、定石のみを切り離して勉強するのは本意ではないようです(管理人の勝手な憶測です)。

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 「有段・楽々道場」の内容まとめ

第1巻 布石のテクニック

ヒラキ・接近する・広げる・圧迫する・消す・囲う・侵略する

第2巻 攻めのテクニック

分断・封鎖・形を崩す・相手を重くする・見合いの手筋・根拠を奪う・取る・コウで脅かす・弱点を作り出す・反撃・様子見

第3巻 守りのテクニック

先手を取る・断点の補い方・進出・逃げ出し方・整形・軽いサバキ・兼ねる・根拠を固める・捨石・コウで粘る・ワタリ

第4巻 ヨセのテクニック

侵入する・弱点を突く・中から打つ・死活がらみ・得な守り方・兼ねる守り・先手で処理する

第5巻 死活のテクニック

手数を伸ばす・眼形の確保・広さの確保・手数を縮める・眼形を崩す・懐を狭くする・ダメヅマリを突く・コウにする

第6巻 復習と研鑽

練習問題(合計717問)=布石47問、攻め179問、守り178問、ヨセ135問、死活178問
棋譜入力再現・問題入力再現・定石解説・定石練習・定石検索

第7巻 海外の名局鑑賞(解説付)

豪腕古力の碁50選・本格派常昊の碁20選・群雄特選譜30戦
【対局ソフトの動作環境】 
OS:日本語Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP(SP3以上) 32bit又は64bit版
ハードディスク:空き容量1.1GB以上
モニタ:1024×768ドット以上、16bit HighColor以上   CDドライブ:2倍速以上
サウンドカード:WAVEファイルが再生可   その他:DirectX 7以上(XP以上なら不要)


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